EOS R と EOS R6 比較検証

EOS R6が手元に来て、2週間ちょっと経ちますので

実際に撮影して感じたこと、メリット、デメリットを私なりに

お伝えしてみたいと思います

 

まず、メリットですが7点ほど

・電源ONからの立ち上がりが早い

・AF(オートフォーカス)性能が飛躍的に進化

・手振れ補正効果が凄い

・ダイヤルが3つに増え調整しやすい

・バリアングルモニターを開いた撮影が快適に

・ダブルスロットで安心

・バッテリーの持ちが長い

 

他にもまだありますが、今回はこの7点をお伝えします

1.電源ON

電源ONして通常1~2秒はもたつくのですが、それが無くあっという間に起動します

また電源ダイヤルが指が引っ掛けやすい形状になったのも良い点

2・AF性能

瞳AFの性能がより正確になり、動物にも対応してきました

犬、うさぎ、鴨の撮影テストでは、ほぼ正確に捉えていたように感じました

設定変更の手間はありますが、動きものにも対応しやすくなっています

3.手振れ補正

レンズとの相性もあると思いますが、RFレンズでIS機能付きであれば

2~3秒のシャッタースピードでもブレずに撮れることがあります

当然持つ人も脇を閉めがっちりと構えて撮影しなければなりませんが

普通は1秒でもかなりブレるので、その性能は半端ないですね

4.ダイヤルが3つに

EOS Rでは2つ̟+十字レバーだったので、レンズのコントロールリングを合わせると

SS、絞り(f値)、露出、ISOの4項目が全てダイヤル調整できるように

これは、かなり便利、、、ただし、設定変更時はEOS Rに慣れていると若干戸惑うかも

5・バリアングルモニターとEVF

カメラを地面近くにして撮影するときにバリアングルモニターを開いて撮影すると

とても便利ですが、EOS Rの時はEVFセンサーが反応すると表示がEVFに切り替わるため

モニター表示が消えて、若干イライラしてました

R6ではバリアングルモニターを開いている時にEVFセンサーが反応しないように設定可能

になり、とても快適になりました

またEOS Rより暗部センサーが良くなり、星の光を捉えるのも容易になってます

6.ダブルスロット

SDカードがダブルスロットになったので、RAWとJPEGを分けて保存が可能

動画と写真を分けたり、組み合わせも自由度が高いのでとても便利になってます

データ保存面の安心度もかなり高まりました

7.バッテリーの持ち

EOS Rでは1000枚撮影すると、予備バッテリーが必要でしたが

R6では1本で余裕になりました

 

これ以外にも連射が凄いとか他にもありますが、今回はここまで

デメリットは

・金額が高い

・モニターがEOS Rの方が良い(大きさ・カラー)

・設定項目が多すぎて慣れるまで大変

くらいかと思います

2000万画素になって画質はどうなの?と思われるかもしれませんが

そこは殆ど気にならないというのが正直な感想ですね

それ以上を求めるならR5をオススメしますが、EOS Rがもう1台買えますし

納期がまったく読めないことを考えると、私のように来年まで待つのも

ひとつの方法かもしれませんね

あなたの景色を、もっと自由に。

Coach 一期一会 人との関わりを大切に、 信頼のコミュニケーションを築き、 全力でサポートします。 ペアレンツ(親子関係)・パートナーシップ含む     Reflection カメラマン(空撮含む)として 癒しや感動される景色の撮影。 在り方や心の状態を反射、反映を軸に 自然な姿を映します。

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