興味がない人に伝える方法
コーチングでは変えられないのかもしれない?
と思った時期がありました。
伝えたいと思うのに、伝え方がわからない。
などと悩んでいたこともあったのですが、
そもそも相手に「伝えよう」、「伝えたい」という感情は
誰の為なのでしょうか?
コーチングは深めれば深めるほど、どこまでも果てしなく続く学問。
コーチとして活動するのでなければ、躓いてしまう事も多いかも?
例えばコーチングをコミュニケーションと置き換えるとどうでしょうか?
コミュニケーションは人と人が仕事の内容であったり、様々な感情や
想い、思考、捉え方を話し合うことで意思疎通が出来るものです。
一緒にいる時間が長いのだから、俺の(私の)気持ち(考え)ぐらいわかってくれ!
というのは、昔の頑固おやじの考え方。
しかし、親がそのような関係性を築いてきた場合、その思考は子供に感染します。
子供にとってはそれが当たり前になってしまうから。
話がそれましたが、伝えたいのは誰の為?
それは本当に相手の為なのでしょうか?
自分の価値観を押し付けているだけかもしれません。
では、どうすれば伝えられるのでしょう?
先ずはとことん相手のことを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら、相手はあなたの伝えたい想いを理解しているのに、
何らかの理由があってそれを避けている可能性があるのかもしれない。
以前の私の思考は・・・「あ~コーチング学べばいいのになぁ・・」
や、「そこはこう考えたら、もっと良くなるんじゃないだろうか?」
という私から見た視点でのジャッジをしてました。
今、思うととても恥ずかしい部分もありますが、その経験や学びを
深めて気づいたことも多くあるので、決して無駄では無かったのです。
自分が思ったことが正しいのではなく、相手の視点、思考にプラスする
要素はなんだろうか?
相手が大切にしている物はなにか? に興味を持つことから始めると
伝える方法は見つかるかもしれません。
必ずこのやり方でやれば間違いない!などという方法は無いのですから。
0コメント