孤独感と親子関係がもたらすものとは?
日々、子供の虐待であったり、薬物使用、乱用といったニュースが
あとを絶ちません。
とても悲しい事であり、どうにかならないのだろうか?
と思われるかもしれません。
人は親になったからといっても、親になった経験があるわけではなく
誰もが「これで良いのだろうか?」
と迷いながらも共に成長しながら生きていくものです。
当然のことですが、自分たちの親(育ててくれた人)との関係性が
基盤となり同じように子育てをしていく傾向があります。
自分が覚えてきたことがベースになるのだから当然なのですが。。。
ここで問題となるのは親になった人の親子関係がどのようなものであったのか?
親(育ててくれた人)が暴力をしつけという理由で体に染み込んだ記憶は、自分が親になった時にも繰り返す可能性が高くなるということ。
若しくは反面教師と捉えて、全く違う方法を模索するのです。
自分が育った方法が正しいと思わず、どのような接し方で子供と接することが
子供たちの可能性を引き出すことができるのか?
このような問いを持って子供と関わっていくことが、虐待や孤独感を減らしていく関わり方になっていくのかもしれません。
そもそも、子育てにも人生にも正解なんてものはないのです。
赤ちゃんも子供もひとりの人間であることを認めながら、一緒に楽しんでいくことが大切なのかもしれません。
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