他人も自分も傷つけない
そんなの当たり前じゃないか!
と思うかもしれませんが、
恐らくこれが大切で、難しい考え方かもしれません。
人と話をしているときに、
「え? そこ違うんじゃない?」
と思ってしまう。
その時に、反論であったり、こちらの意見を
言ってしまうと、相手はどう思うのか?
そういった事を意識して会話する。
その習慣を身に着けるように心がけています。
誰しもが思うところがあり、発する言葉。
しかし、その中には無意識のうちに決めつけた
言葉や思いが混ざってしまうもの。
そこに相手や自分を傷つけてしまう言葉が
多く含まれているのが現実。
その全てを受け入れることも難しいのですが、
発せられた言葉の意味の裏側に
「どんな思いや経験があるのか?」
を考えられるようになると、
人の言葉に惑わされずに行動(会話)できるようになる
のかもしれません。
コーチングはこういった思考や捉え方を積み重ね
人の行動や言葉に反発する感情のコントロールを
身に着けることでもあります。
瞬間的に反応してしまうのが普通ですが。
私もまだまだ学びの途中ですが、
一度すべてを受け入れて、相手の言葉の意図を
きちんと認めたうえで、提案や参考意見として
返答をすることで、お互い傷つけない対話というものが
出来るようになるのかもしれません。
そもそも、そのような会話を常にし続けるのも
つまらなかったり、疲れてしまうかもですが。
相手の背景にあるものを汲み取ることができれば、
怒鳴り散らしたり、大きな声で怒ることも
少なくなるとは思います。
相手が子供でも、大人でも関係ありませんから。
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