不安と不満に悩まされると
最近若い世代(10代、20代)の方と話す機会が
多くありました。
そこで、得られた情報は価値観や視点の違い。
まず、遊びにしても仕事にしても情報に対し、
圧倒的に新しいことに挑戦していると感じました。
例えば動画配信サイトなどは、あっという間に増え
ユーチューブから様々なアプリソフトを使った配信サイト
へと移行し、そこで収入を得ている方も。
高校生、大学生の情報量に差をつけられていることを痛感
させて頂きました。
そして、危機管理の意識も違っていました。
例えば、高齢者になるほど、クレジットカードや電子マネー
などに対して不安感から現金しか扱わない。
中高年になると、カードや電子マネーは使うが個人情報の
漏洩に対する危機感をもっていたりします。
若年層になると、アプリやサイトの登録などはドンドンやっていく
その為、失敗もあるかもしれないが危機感は薄いように感じました。
そもそも、時代の流れ的には現金を持たないことが主流に
なりつつありますが、ニュースなどで個人情報流出の情報に影響を
受けすぎなのかもしれません。
ただしカード情報も、個人情報も悪用しようとする人間は
星の数ほどいるワケで、当然そこから身を守るのは自分次第。
全てを自己管理できる訳ではないのも事実ですが・・・
線引きをどこに設定するかが、個人の意識次第になるのでしょう。
便利になるほど不安も多くなり、不便になると不満を漏らす。
社会のシステムが増えすぎて、生きづらくなっている面も多くなり、
意識のコントロールでどうにかなるようで、ならないことも。
会社や組織も特にそうで、無駄な報告書や提出物が増えすぎ、
本来の仕事に対するエネルギーがそちらに持っていかれてしまう。
不安も不満も隣り合わせなのかもしれないですね。
人が人を思いやる意識が増加すれば、少しずつ改善すると
期待を持ちつつその想いを広めることも自分の役割と信じ、
意識改革を広めていくしかありませんね。
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