どれだけカリスマ的に過ごしても
世界の偉人やカリスマ的な存在を見ても
圧制や権力、暴力で人を集めた人は、
裏切りにあったり、権力を失った瞬間に孤独になる。
以前は1流企業のお偉いさんであったとしても、
役職を追われ、退社後は誰にも相手にされない。
そのような話を聞いたことは、あまり世間には出回りませんが、
実際にそういったケースは少なくありません。
その本質にどれだけ愛や優しさを持って、人とかかわってきたか
こそが、これから最も必要な時代です。
戦前、戦後は60歳まで生きればと言われていましたが、
これからは100年生きる時代です。
生きたくないと思っていても、死ぬことは怖いのです。
それ以上に怖いのが、人とのかかわりのない孤独を生きること。
たとえ、一緒に住んで生活していたとしても、
そこに安心・安全・信頼・愛情が無ければ、孤独とかわらない。
こどものいじめ問題はすぐにニュースで取り上げられるように
なりましたが、そのような環境を作り出す1番の理由は
家庭にあるケースがもっとも多いのです。
学校で先生方に「なんとかしてください」という
モンスターペアレンツなどもありましたが、
先ずはその子育ての環境にどれだけ安心で安全に愛情を注がれ
信頼関係が出来ているのかを見直してみる必要があるのでは?
こどもだってひとりの人間だということを忘れ、
親の意見や勝手な気持ちの押し付けをしていれば、こどもは
それが常識になってしまうのです。
親だって初めて親になるのだから、どのような子育てをすれば
良いのかわかりません。
すると、自分の育てられたことをマネするケースが1番多くなります。
「自分の育ってきた環境が正しい」と思い込んで。
今回は育児の問題ではありませんので、話を戻しますが、
育った環境によって子供の思考は変わります。
セカイノオワリの「天使と悪魔」という曲の中に
「いじめは正義だから、悪をこらしめてるんだぞ
そんなふうに子供に教えたのは、僕らなんだよ!」
この後の歌詞もとても良いのですが、本当にこの通りだと
私も思います。
いじめをなくすために自分と向き合う本
「かがみの中のぼく」やマザーズコーチングスクールは
親がそのことに気づける素敵な本と講座になってます。
子育て、育児に不安を抱えてるかたは是非、お薦めします。
子育ては関係ないけど、自分を見直したい方は
トラストコーチングを学ぶことで、対人関係のコミュニケーション
が変化することに間違いありません。
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