残念な上司。
「あんな上司だと残念だよね」
どんな上司だったかというと、
ある6人のチームが仕事で作業を進めていたのですが、
上手く進まなかったんですね。
その理由としては、1人はまだ仕事し始めて3日目。
2人はフレックスタイムで1時間遅れてスタート。
上司はさらに2時間後に来たわけですが、
その状況を理解せず、現場を見てひとこと
「なんで、6人もいて出来ないんだ?」と
ちなみに、ベテランの一人は6人いるからと、もっと遅れている
別のチームのサポートに途中抜けている。
例えばその現場の状況を見て、
「何か問題でもあった?」
「この人数では難しい?」
「やり方を考えてみようか?」
など、その他の状況や裏側にある背景に、ちょっと想いを巡らせる
ことが出来れば、話された部下も上司に対して素直に話せるかもしれない。
状況を把握しようとせずに、見た目の結果、数字にこだわってしまうと
途中にあった、重要なプロセスであったり、事故やトラブルが
まったく見えなくなってしまうのです。
皆さんの周りにはそういった、上司や仲間はいませんか?
ほんのちょっとの気配りや、視点を増やすことで見える。
そんなことが、出来るのがコミュニケーションであり、
そういった視点を増やすのがコーチング。
すべての人にコーチの視点を。
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