企業にコーチングが必要な理由。
これは、私の意見ですので、その他の意見も当然あると思いますが
今回はそのことを理解したうえでお読みください。
現在、多くの企業様にコーチング研修を導入頂き始めてます。
10年ほど前にも、広まりつつあったのですが、あまり上手く
広がらなかったようです。
その理由は、多々あると思うのですが原因のひとつに
スキルだけが先行した広まり方をしたこと。
コーチングスキルというのは、その知識だけでは機能しないこと
が多くあります。
その理由については今回は割愛させて頂きますが、コーチング=
コミュニケーションのツールとも言えます。
ということは、お互いに相手のことを理解しようとするコミュニケーション
が存在しない状態でコーチングスキルを使おうとしても機能しないこと。
企業研修で、コーチングを普及させていく為には、その事をきちんと
理解した人間でなければならないこと。
ほんのちょっとのコーチングスキルで1on1を導入してもうまく行かなくて
当然なのです。
また、企業研修のすべてをコーチングで補おうとするのも、ムリがあります。
コーチはコーチングにおいては優れていますが、すべての企業の業務内容を
理解しているわけもなく、専門分野の技術は当然その職に従事している方々
の技術が重要だからです。
では、なぜコーチングが必要なのでしょう?
必須の研修たる意味はなんでしょう?
これは、簡単なことで人と人の間にコミュニケーションは生まれます。
このコミュニケーションをより円滑に良い関係性を作れるのが
コーチングだからです。
「うちの社員は・・・・」という社長さんも、
「本当に最悪なんだよ、うちの上司は・・」という社員さんも
今まで、コミュニケーションを学んだ経験がないから、そう思うのかも
しれません!
2020年からは教育改革が進む予定です。
しかし、その教えるべき教師、先生たちも、その本質を学んでいなければ
難しい部分が多く出てくることが、想定されます。
トラストコーチングはコミュニケーションを学ぶためのメソッドを
広める活動をしています。
企業で必要なのは、当たり前なんです。
学校の先生や幼稚園、こども園、保育園の先生方にも必要になります。
社長や取締役などの重要な役職についている方々にこそ必須のこと。
人口の減少に伴い労働力を確保するために必要なことはなにか?
その根本にあるものは何なのかを見極めなければ、倒産につながる可能性も。
ハラスメント問題もコミュニケーションを学ぶ文化があれば、
起きないこととも言えます。
コーチングが現在必要とされている理由のすべてはコミュニケーション。
親子の問題もそう、すべては人の関わりなのです。
残念ながら、コーチと名乗っていてもその本質から反れてしまっている
方も多く存在しているので、依頼をする際は十分に調べてから、お申込み
することをオススメします。
0コメント