人の在り方と対になるものが必要な理由とは?
人の在り方と言っても、当然のことですがまったく同じ人はいません。
そして人から見た在り方が魅力的であるかどうか?
ここが集客できるポイントになったり、反対に避けられてしまう要素になる
そんなこともあります。
少し倫理的なことになってしまうのですが、先日聞いた話の中で
どんな物にも、対になるものがあるそうです。
対立の原理というのですが、対立の反対が絶対。
例えば、男女、陰陽、正悪、+-、SN(磁極)、表裏など。
対をなすものが、一緒にいる(在る)ことで合一、発展へとつながり、
絶対と思っているものが、闘争、破滅へとつながるのだそうです。
簡単に言えば、男女が結婚すれば発展へとつながる。
お互いが正しいと思ってる者同士が争うといった事だそう。
ほんの一例なので、これが全てではありません。
何が言いたいのかというと、在り方によって引き寄せられる人も
離れていく人もいるワケで、それを選ぶのは自分自身ということ。
人に言われたから、こうしようではなく自分で選択したことが
在り方や信念に変わっていくということ。
そして、不要な存在の人はいない。
どのような人にも存在意義があり、それを見失ってしまうがゆえに
鬱や自殺に追いやられてしまうということ。
職場やその他の環境においても、共感できる部分が多い人と、
真逆の意見や価値感を持っている人がいて当然のこと。
成長する為には、ステークホルダーの中にこの対になるような存在が
入っていることで、より成長につながりやすい傾向があるという
統計もあるようです。
情報があふれている昨今ですが、すべての情報が正解ではなく
自分にとって必要なことかどうか?という視点で選択していくことが
これからの社会には必要なのかと思います。
正と悪の視点だけでは生きづらくなり、そして正しい判断が出来ない
ことにつながる可能性も否定できません。
自分が必要とすることの情報を精査し、メリット、デメリットも理解した
上で選択し、決断していくことで、在り方を見つけることが出来るのだと
私は思います。
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