その背景にあった出来事は?
先日まで沖縄にてドローンの運用指導講習を実施しておりました。
東京の自宅を出発時は気温5度以下だったので厚着してましたが、
沖縄は20度以上あるのですね。
過ごしやすさと温かさ(暑いくらいでしたが)で帰りたくなかったですね(笑)
その帰路の電車内での出来事。
ひとりの若い女性(20代前半?)が私の前に乗車してきました。
特に気にもしていなかったのですが、数秒後におじさんがのどにタンが
絡むときにのどを鳴らすような音を出したかと思えば、
周りの若者たちの声に反応し「チッ、うるせーな」
別の乗客の携帯の音が聞こえると「ふざけんな、なんなんだよ!」
電車の発車が数秒遅れると、足をドンドンと踏み鳴らし、「早くしろよ」
と、少しのことに反応して、周りの方に聞こえるレベルの声や音を出していました。
私は次の駅が降車駅だったため、1駅分の行動しか見ておりませんが、
このような行動をされる方を見た時に皆さまはどのように思われるでしょう?
・ストレス溜まってるのかな?
・心理的な病的なものを抱えてるのかな?
・周りの方の行動にイチイチ反応して疲れないのだろうか?
・なんだこの子は?
・うるさい
・平気?
・心に余裕がないのだろうか?
・かわいそう
他にもあるとは思いますが、さっと浮かんだものだけ列挙させて頂きました。
私はコーチでもあるので、その背景に今までどのような過去があり
そのような態度になってしまうのだろうか?と想いを巡らせました。
当然、心理的な病なのかもしれませんし、家庭の環境、職場の環境ストレス
なのかもしれません。
単純に直前に不慮のトラブルに見舞われたり、彼氏に振られたなどの心理問題が
あったのかも。
彼女と話をしたわけではないので、真意のほどはわかりませんが、
日本のストレス社会の一部を目の当たりにした気分になりました。
そのようなことが日常茶飯事であることが当たり前だと思われている方が
いるのであれば、これはもう異常事態だと個人的には思います。
精神的に病んでしまう前に相談できる人間関係であったり、社内環境を
整える企業が多くなることを望みます。
ひとつ言えるのはそのような体制だけ整えたとしても、活用できる人が
1部しかいない現状も理解し、そのような部門を設置しても「そこに連絡しない、
出来ない人がいるのか?」その原因を追究していかないと問題の解決には
なかなかつながらないと思います。
人の気持ちや感情にフォーカスすることの重要性、コミュニケーションとは?
大手企業に限らず、今の日本社会の企業すべてにこの問いをもって頂くことが
とても大切なのではないでしょうか?
大人の孤独は心理的な病に繋がりやすいこと、それは子供達にも伝染すること
トラストコーチング・マザーズコーチングではそのことを解りやすくお伝えしています。
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