人の痛みは絶対にわからない
「ゴールデンウィークなのにドコにもいかないの?」
「あ~いけないのか・・・」
子供たちは学校にも行けず、習い事もストップし、ストレスが溜まる。
でも、親はもっと溜まってるかもしれません。
今までと違う変化が起きれば、必ずどこかにしわ寄せがいきます。
先日、所属するコーチングスクールでの勉強会でクライシスマネジメントを
題材に学ばせて頂きました。
事業を経営している方であれば、必ず考えなければならないことであり、
このような状況下にならなければ、リスクマネジメントとして危機管理
されていたかと思われます。
現状を最悪の状況と思うのか、それとも本当の最悪な状態とはどんな時か・・・
クライシスマネジメントを考えた時、私の答えは、「現状は最悪ではない」でした。
では最悪の状況とは?
人それぞれ違うと思いますが、周りの大切な人たちが前進できなくなる
途方もない状態や、大切な存在を失った時が私にとっての最悪な状況。
明るい未来を想定するのが難しい方もいるかもしれませんし、会社が倒産した、
リストラされた、などの職場を失い悲観している方も多いかもしれません。
その人たちの痛みは、それぞれの価値のもとに存在しているからです。
自粛期間が長く、ストレスが溜まるかもしれません。
外出することで憂さ晴らしするのも、一つの手段ではありますが、
その行動が周りの大切な人を失うかもしれないという危機感だけは忘れずに。
他者批判をする前に、自分のことを理解し、成長する為に必要なことはなにか?
どのような備えをすれば、今後の自分が少しでもストレスなく楽に生きていけるか?
医療現場では、本当に大変な状況が迫りつつあります。
前線で働かなければならない方々のためにも・・・
(危ない心の声が少し漏れそうになりました)
自分にとって必要な情報は何か?
取捨選択の一つひとつが自分が選んで決めた行動や発言であることを自覚しましょう。
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